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郷土訪問飛行の画像キクが二等飛行機操縦士の資格を手に入れると愛知県知事遠藤柳作・在京埼玉県人会会長大川平三郎・幹事山口六郎次・関柢二の尽力によって郷土訪問飛行が実現しました。地元でも後援会・協賛会を組織してキクの郷土訪問飛行の準備がととのえられました。歓迎ムードの盛り上がりとともに、地元の後援会では「郷土訪問の歌」までつくられました。

  昭和8年10月15日午前6時10分、一三式水上機に乗って、安藤飛行機研究所(愛知県新舞子)を出発、根岸飛行場(静岡県)・羽田東京水上飛行場(東京都)で給油、午後1時に坂東大橋の、出迎えの群衆数万余の上空を三度旋回して敬意を表してから、あざやかに着水しました。新舞子-埼玉県児玉郡旭村(現 本庄市)利根川間四百八キロを七時間で飛行しました。
18日午前7時30分、再び離水して、児玉郡下の各小学校の上空を飛行、その後母校である埼玉県女子師範学校のある浦和市(当時)・川口・所沢などの県下各都市の訪問飛行では、「ふるさとの川は野は麗しく ふるさとの山はこよなく美しい 只感激!只感謝! 二等飛行士 松本きく子」という感謝のビラ、三万枚を散布しました。
20日午前7時10分、大勢の万歳の歓呼に送られて離水、7時33分羽田東京水上飛場に着水して無事郷土訪問飛行を終えることができました。

 
  1. 遠藤柳作
  2. 大川平三郎
  3. 山口六郎次
  4. 関柢二
  5. 「郷土訪問の歌」
  6. 一三式水上機
  7. 着水前旋回
  8. 着水
  9. 翼の上で群衆にこたえるキク
  10. 歓迎会
  11. 歓迎会神保原小学校生徒
  12. 児玉郡下各小学校飛行計画図