意見・提言

 先般より、神保原駅前の駐輪場が民営委託と同時に有料化となりました。と同時に、一定区域内の放置自転車についても、撤去の上諸費徴収になる旨条例改正され、2月が過ぎましたが、長期駐車車両による占拠、あるいは、業者による一時撤去はしたものの、すぐわきの同じ敷地内に、そのまま無料にて2か月近くにわたり放置されている車両もあり、有償利用者からみれば気分のいいものではありません。
 誰が撤去以降の処理をするのかわかりませんが、条例まで作り運用し始めた以上は、速やかなる円滑な運用をお願いします。

返事

 神保原駅南側の駐輪場につきまして、この駐輪場は平成25年2月に町と民間事業者で「神保原駅南自転車等駐車場の整備及び管理運営に関する基本協定」を締結し、平成25年4月1日から民営駐輪場としての運営が始まりました。この運営に先立ち、駅周辺の公共の場所を自転車等放置禁止区域に指定しました。4月以降、駅ロータリーや道路上の駐輪がほとんど見られなくなり、駅周辺の環境美化の向上を図ることができました。
 駅南側の自転車駐輪の管理は、駐輪場内は民間事業者、駅ロータリーや道路など公共の場所である放置禁止区域内は町となります。
 ご指摘の場所は、民間事業者が管理している区域内で、置いてある自転車は、機械式の駐輪施設に長期にわたって放置してある自転車に対し「通告書」で注意を行い、それでも改善のみられない自転車について撤去し、保管しているものです。この一時保管してある自転車は、所有者がわかるものは事業者が連絡し、警察に盗難届が出ているものは警察が連絡して引き取りをお願いしているとのことです。所有者がわからない自転車につきましては、一定期間保管後、処分をするとのことです。今回のご指摘の自転車は、この処分前のものとなります。なお、町が管理する自転車等放置禁止区域に放置されている自転車は、役場駐車場内の保管場所に運搬します。
 撤去した自転車を一時的に保管していることがわかるようにすることと、できる限り早めの処分を駐輪場の管理事業者にお願いしましたので、ご理解くださるようお願いします。