風しんの予防に努めましょう!
平成30年7月より、関東地方を中心に風しんの患者数が増加しています。多くは30代から50代の男性が占めています。妊娠初期の女性が風しんに感染すると、胎児がウイルスに感染し、難聴や白内障、心疾患などの病気をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。妊婦への感染を防止するため、ご家庭や職場に妊婦のいる方は、積極的に風しん抗体検査を受けて頂きますようお願いします。
風しんとは
風しんウイルスによっておこる感染症で、感染した人の咳、くしゃみ、飛まつ(唾液のしぶき)などによって感染します。風邪によく似ており、感染すると、発熱、発疹、リンパ節の腫れなどの症状が認められます。
妊婦(特に妊娠初期の女性)が風しんにかかると、胎児に感染して先天性風しん症候群(生まれつきの難聴、白内障、心疾患等)の赤ちゃんが生まれることもあるので注意が必要です。
風しんに関する情報
風しんQ&A
上里町風しん抗体検査、風しんの定期予防接種がはじまりました
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日までの間に生まれた男性に風しん抗体検査及び風しんの定期予防接種を実施します。
詳しくは、上里町風しん抗体検査、風しんの定期予防接種についてをご覧ください。
埼玉県では風しん抗体検査を実施しています
埼玉県では風しん抗体検査が無料で受けられる事業を行っています。
詳しくは下記、埼玉県ホームページをご覧ください。
風しん抗体検査が無料で受けられます
上里町では、風しんの予防接種費用を助成しています
風しんは予防接種で予防可能な感染症です。 上里町では、風しんの抗体検査の結果、抗体価の低い方が風しんの予防接種を行った場合、接種費用の一部を下記のとおり助成します。
詳しくは、上里町風しん予防接種費用助成についてをご覧ください。
定期予防接種の対象年齢の方は、早めにワクチンを接種しましょう。
【麻しん風しんクチン定期予防接種の対象者】
(1)1歳児
・1歳になったお子様は、お誕生日になったらすぐに麻しん風しんワクチンの接種を受けましょう。
(2)小学校入学1年前の幼児(今年度6歳になる者)