意見・提言

 まちの健康診断を受ける時とても待つ時間が長くてつらい

いつでも自分で計れるように血圧計と同様に、HbAlcと血管年齢を測れる機械を保健センターに設置してほしい

返事

  「町の健康診断を受ける時、とても待つ時間が長くてつらい」ということで、大変ご迷惑をおかけしております。
 町では、ワープ上里や保健センターで実施している集団健診(検診)と医療機関を受診する個別健診(検診)があり、なるべく待ち時間が少なくなるよう健診(検診)体制の整備に努めておりますが、集団健診(検診)では、1日に多数の方がお越しになるため、どうしても待ち時間が長くなってしまいます。
 町では、特定健診と一部のがん検診(大腸がん、乳がん、子宮がん)では、集団検診だけでなく、本庄児玉郡内の医療機関で個別健診(検診)を実施しています。
 特定健診では、集団健診や人間ドックを受けられなかった方に郡内統一で1月~2月にかけ、個別健診を実施しています。(眼底検査を除く)。
 がん検診では5月1日から翌年の3月31日まで個別検診を実施しています。
 個別健診(検診)は集団検診に比べ、少し自己負担額がかかりますが、予約して受診することになっているので、待ち時間が短いと思われます。近隣の医療機関やかかりつけ医での個別健診(検診)をご検討くださいますようお願いいたします。詳細については、特定健診は健康保険課医療年金係、がん検診は保健センターにお問い合わせください。
 また、「いつでも自分でHbA1cと血管年齢のはかれる機器を保健センターに設置してほしい」ということについてお答えいたします。
 HbA1cは、特定健診で検査をしており、1~2か月前の平均の血糖の状態をみる検査です。健診の結果、数値の高い方には受診を勧めております。血糖の高い方は、医師の指導さを受けながら、定期的に検査をしていただいた方がよろしいかと思われます。
 また、HbA1cの自己採血検査を行うには、設備などに関する要件があり、届出も必要となっています。保健センターでの実施は難しい環境となっております。
 血管年齢を測定する機器については、今後、各種事業を展開する中で必要となれば、医療機関等と連携しながら、導入について検討していきたいと思います。