上里町地球温暖化対策実行計画

 計画策定の背景

 最近の地球温暖化対策の動向として、平成27(2015)年11 月から気候変動枠組条約第21 回締約国会議(COP21)がフランス・パリで開催されました。COP21 では「パリ協定」が採択され、主に以下の内容が盛り込まれました。平成28(2016)年11 月にはモロッコ・マラケシュにおいてCOP22 が開催され、パリ協定に基づく実施指針を平成30(2018)年に作成することで合意されました。

 国では、「パリ協定」を受け、平成28(2016)年5月に地球温暖化対策計画を策定し、平成30(2018)年11月に気候変動適応計画を策定しました。
 その後、国際的な地球温暖化対策を加速する機運の中、令和2(2020)年10月に、2050年カーボンニュートラルを宣言し、2016年の地球温暖化対策計画では、「2030年度に2013年度比で26%の水準」としていた温室効果ガス排出量の削減中期目標を、令和3(2021)年4月には、「46%減、さらに、50%の高みに向け挑戦を続けていく」と修正しました。

  上里町においても、近年の意識の高まりとともに、庁舎内の節電、節水、学校への太陽光発電システム設置など、地球温暖化対策に向けた取り組みを進めてきました。
 今回策定した「上里町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」は、町が実施する事務及び事業に関し、地球温暖化対策に向けた取り組みを総合的かつ計画的に推進するものです。本計画によって、町民や事業者に対してイニシアチブを発揮し、町内全域で地球温暖化対策に向けた取り組みが図られると考えます。

 

 上里町地球温暖化対策実行計画の公表

地球温暖化対策実行計画事務事業編.pdf

 

地球温暖化対策実行計画事務事業編(令和5年3月改訂版).pdf