5月31日㈮、さいたま新都心で行われた「リバーサイクリングプロジェクト発起人会」に参加しました。発起人として15の自治体の首長と、オブザーバーとして関係県(埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県)、国土交通省など、約90名が参加して盛大に開催されました。私も発起人の一人として参加し、「上里町の魅力」をアピールしてまいりました。
 上里町は、北を烏川が、西を神流川が流れており、さらには赤城山、榛名山、妙義山、谷川岳、浅間山と大変景観が素晴らしい町であります。今後はこのプロジェクトや地域の関係団体の皆様のご協力を得ながら、町域を流れる烏川・神流川を中心に、首都圏等から訪れる人々の観光拠点として賑わいのある地域づくりを進めていきたいと思います。
 特に、上里サービスエリア周辺においては、家族や友人でサイクリングをしながら自然と触れ合えるコースや、遠く山々の景観を眺めながらバーベキューなどを楽しむことのできる日帰り・週末滞在型観光を検討していきたいと考えています。そして、水辺で安全に楽しく川の自然にふれられる「水辺の楽校」や、川の中を自然観察できる体験型の水辺空間づくりも進め、マラソン大会等のイベントなどもできる場所にしたいとも考えています。
 また、国道17号勝場地区は、小田原北条氏と織田方の滝川一族が戦った「神流川合戦」という大きな歴史の舞台として有名であり、金窪城と合わせて、この地域の歴史を紐解く観光拠点としてクローズアップされる可能性を秘めた場所であります。
 今後は、この烏川・神流川を拠点に地域全体を見据えた観光地域づくりを考えていきたいと思います。