上里町は、少子高齢化社会において、高齢になっても町民の皆さんが元気に暮らせること、すなわち「健幸」(=健康で幸せ)であることを目指し、様々な事業を進めています。  

 この「健幸」という考え方は、個人と社会の双方にとってメリット(生きがい、豊かな生活、医療費の抑制)があると考えています。

 7月11日、埼玉県知事公館において、平成30年度に健康長寿に係る先進的な取り組みを行い、健康増進と医療費の抑制に貢献したとして、上里町が上田県知事から表彰を受けました。

 表彰式後の懇談会では、知事から、「県が進める『健康長寿埼玉プロジェクト』の取り組みにご支援をいただき感謝申し上げます。県民の皆様の健康意識が徐々に高まりつつあります。」との話がありました。

 上里町も『上里町健康づくり推進総合計画』を定め、『からだ改革塾~ウォーキング編~』を3年間実施してきました。知事に日本女子体育大学の指導のもと作成したリーフレット『健幸づくり虎の巻』を配布して説明したところ、「ウォーキングの正しい姿勢について書かれていて参考になりました」とのコメントをいただきました。

 この『健幸づくり虎の巻』は4月に全戸配布しておりますので、是非、活用していただき、自らの健康づくりにお役立てください。

 国の調査によりますと、健康づくりの為に行動する人と行動しない人の比率が3時7分の割合であるとの結果が出ています。健康づくりに無関心な方も関心ある方もこれから始まる、“かみさと『たまる健★幸マイレージ』”事業にご参加ください。そして、いつまでも元気で充実した生活を送りましょう。上里町は、健幸長寿社会の実現と町民の幸せづくりに邁進してまいります。