意見・提言

1.神保原駅ですが改札口が北側にある為、南側に住む住民は階段を使い北側へ移動しなければなりません。
ベビーカーやスーツケースのような大きな荷物がある場合、体の不自由な方、お年寄りは階段での移動が出来ません。
 私の家族は通勤で毎日利用しますが元気な人でさえ毎日ですと大変そうです。どなたでも快適に移動出来るようにエレベーターやエスカレーターを作っていただく等方法はないでしょうか?

 2.本庄早稲田駅を利用する事があるのですが、上里町からですと交通手段が自家用車しかありません。こむぎっちを通勤時間帯だけでも本庄早稲田駅まで利用することは出来ないでしょうか?

返事

 はじめに、JR神保原駅の南北の移動用のエレベーターやエスカレーターの設置のご提案について回答いたします。

JR神保原駅は、駅舎が線路の北側に立地しており、ご指摘のとおり、南側から駅を利用される場合は、南北自由通路等により線路を横断する必要があるなど、大変ご不便をおかけしております。

 エレベーターやエスカレーターは、利用者の利便性向上やバリアフリーの観点から必要な設備であると認識しており、平成23年度には、町とJR東日本で協議し、駅構内の上下線ホームにエレベーターを設置しました。

 引き続き、南北の駅利用者がより便利に利用できるよう南北自由通路へのエレベーター等の設置についても調査・研究を進め、今後も町民の皆様が住みやすい住環境の整備を推進してまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 次に、こむぎっち号の本庄早稲田駅までの運行のお問い合わせについて回答いたします。

 町が実施しておりますこむぎっち号は、公共交通の利用が困難な町内地域に対して移動の足を確保することや町民に密着した町内施設へのアクセス向上による地域の活性化を図ることを優先しております。

 しかし、今後は町民のニーズを、より詳細に把握し、近隣市町へのこむぎっち号の延伸や他市町の公共交通との連携も検討したいと考えております。

 なお、こむぎっち号を含む公共交通機関を利用して「本庄早稲田駅」へ行く方法としましては、こむぎっち号でJR高崎線「神保原駅」へ。JR高崎線「神保原駅」から「本庄駅」へ。その後、「本庄駅南口」より、はにぽんシャトルで「本庄早稲田駅北口」へ行くことができます。

 今後もこむぎっち号の運行につきましては、町民の誰もが利用しやすい公共交通となるよう様々な検討を行い、より一層の改善に努めてまいりますので、引き続きご利用いただけますと幸いです。