意見・提言

 烏川沿い土手や元小山川沿い遊歩道、パブリック公園や堤グランドなどで散歩を楽しむ者です。
 8月12日は16時頃パブリック公園を歩くことにし、その時間グランドは誰も使っていなかったので緑の芝が気持ち良さそうと妻と二人で歩いていました。

 すると駐車場の方からこちらに向かってサイレンの様なものを鳴らしているので、何事かと近づくと、その青年は「グランドに入ってはいけないことになっている、車のナンバーを控える」と言い謝罪を求めた。
 私は役場に電話確認すると、まち整備課の担当者からは青年の言う通りグランドには入っては駄目だとの回答であった。
 私は知らなかったが、ルールを知り特に正義感の強い青年にすれば、普段から皆が勝手にグランドで遊んでいる様子を見ていれば、私への対応もありうべきことである。
  私は青年に謝罪し、その足で役場に行ってルールの詳細を確認した。
 まち整備課から説明された上里町のルールの内容は 「あそこは球場であり野球やグラウンドゴルフなどの球技や特別な祭りなどに限っており、散歩などへの貸し出しはしない。散歩用のスニーカーなどは野球のスパイクよりが芝を痛める。許可なしにグランドに入ってはいけない・・」 などである。

 であるならば、現在のグランド利用注意看板にある 「ゴルフの練習禁止」「グランド内での犬の運動は禁止します」という説明では、「グランドが空いて時には一般的な運動は許容される」と誤解を与える為、上里町ルールを明確に表現する内容、例えば「利用許可を得た者以外グラウンドへの立ち入り禁止」等に注意看板を書き換えて欲しいとお願いした。

 上記の誤解は私のみでなく、明らかに許可をとらずにサッカーボール蹴りやキャッチボール、バトミントン、ストレッチ運動、幼児にあんよをさせている若夫婦、凧揚げしている人などを沢山見てきたが、彼らも、それらの遊びで利用することは許容されるものであり、ルール違反とはけっして思わなかったに違いありません。

 ただ、まち整備課によると、注意看板を変更するにしても今年は予算がないとのことでした。
 本来、癒しの場であるべき公園が町民同士のトラブルの場になっては逆さまである。
 町長のご尽力により是非看板の書き換え費用を工面していただき、可及的速やかに対処していただきますようお願い申し上げます。
 また、周知の為には町広報でのPRも希望いたします。

返事

  この度は、町の公園利用のルールが不明確なため、不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません。

 忍保パブリック公園の野球場、ソフトボール場、グラウンドゴルフ場、ターゲットバードゴルフ場の利用につきましては、球技での使用、もしくは公園の目的外利用として事前許可を受けたお祭りなどの催し物に限っており、利用団体の大会や練習の日程を確定させるため、町民体育館への利用申込みが必要となっております。

 誰も利用をされていないと思い、申込みをされていない方が球技場を利用してしまいますと、申込みをしているにも関わらず休憩中で不在にしていた方や、後から来場される方の利用を妨げてしまうこともございますので、ウォーキング等で利用される場合は、整備された遊歩道等をご利用いただければと思います。

 注意看板の設置につきましては、〇〇様からのご指摘を受けまして、簡易な啓発看板でございますが、令和2年8月14日に野球グラウンドに4か所設置させていただきました。

 利用者の皆様が、忍保パブリック公園をより快適にご利用いただけるよう、利用環境について検討して参りますので、ご理解いただければと存じます。