豚熱(CSF:classical swine fever)とは

 豚熱は、豚やイノシシが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴ですが、豚肉・イノシシ肉の摂取により、豚熱が人に感染することは世界的に報告されていません。正しい情報に基づいて冷静に行動してくださいますようにお願いいたします。また、令和元年11月1日(金曜日)から豚へのワクチン接種を始めました。
 国によりますと、このワクチンは昭和44年(1969年)から平成18年(2006年)まで、37年間にわたって国内でほとんどの豚に使用されてきたもので、人の健康に影響があったという報告はないとのことです。

「豚熱(CSF)について」(農林水産省消費・安全局動物衛生課)

「豚熱(CSF)について」(埼玉県畜産安全課)

町内養豚場におけるCSF発生にかかる対応状況について

宮城県発生〔国内76例目〕に係る疫学関連農場について(令和3年12月27日更新)

令和3年12月25日 午後7時

令和3年12月25日に宮城県の養豚農場において豚熱の患畜が確認され、この農場で生産された精液を使用して人工授精を行った上里町内の養豚農場でも豚熱の疑似患畜7頭が確認さました。今後、72時間以内に家畜伝染病予防法や国の指針に基づき、埼玉県(農林部畜産安全課)により殺処分等の処理が行われます。

 今回の対応は法令等に基づく予防的な対応であり、町内において豚熱が発生したことにはなりません。

詳細は埼玉県ホームページをご確認下さい。

「豚熱疑似患畜の確認について(宮城県発生〔国内76例目〕に係る疫学関連農場)」(埼玉県畜産安全課ホームページ)

令和3年12月26日 午後2時

 令和3年12月25日に宮城県で発生した豚熱に関連して、上里町内の養豚農場において確認された豚熱疑似患畜に係る防疫措置が完了しました。

詳細は埼玉県ホームページをご確認下さい。

「豚熱疑似患畜の防疫措置の完了について(宮城県発生〔国内76例目〕に係る疫学関連農場)」(埼玉県畜産安全課ホームページ)