感染を拡大させないために
◆さらなる感染症対策の徹底をお願いします。
●感染リスクを下げるための5つのポイントは、次のような場面を避けることです。
(1)飲酒を伴う懇親会等:大声、狭い空間、回し飲み、箸などの共有
(2)大人数や長時間に及ぶ飲食:長時間に及ぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒
(3)マスクなしでの会話:マスクなしでの近距離での会話、昼カラオケなど
(4)狭い空間での共同生活:長時間にわたる閉鎖空間
(5)居場所の切り替わり:気のゆるみや環境の変化、休憩室、喫煙所、更衣室など

感染リスクが高まる「5つの場面」 (内閣官房)
●寒い環境でも、適切な室内環境(温度・湿度等)を維持しつつ、十分な換気を行いましょう。
1.基本的な感染防止対策の実施
2.寒い環境でも換気の実施
3.適度な保湿

寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント (内閣官房)
◆いま一度、「自分がうつらない、ひとにうつさない」という自覚を持った行動をお願いします。
「東京都の新型コロナウイルス感染状況を踏まえた日本医師会の見解」の中では、「特に3密のうち、密接、密閉を避けてほしい。具体的にはマスクを外して唾液が飛び交うような環境、接待を伴う飲食や、飲み会で騒ぐことをしばらく避けていただきたい。」とされています。
新型コロナウイルス感染症に感染する主な原因は、「マスクを外して、唾液が飛び交うような環境」のようですので、食事の際でも会話をするとき等は、極力マスクの着用をお願いします。
東京都の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた日本医師会の見解
外出先からの帰宅時、調理の前後、食事前など、こまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。
咳などの症状がある方は、咳エチケットを行いましょう。咳やくしゃみを押さえた手にウイルスが付着し、ドアノブなどを介して、他の方に病気をうつす可能性があります。
ドアノブや手すりなど、人が触るものについては、清掃や消毒をこまめに行いましょう。
持病がある方などは、できるだけ人混みの多い場所を避け、不要不急の外出は避けましょう。
十分な睡眠や栄養をとりましょう。
発熱等の風邪の症状がみられるときは、学校や会社を休んでください。
発熱等の風邪症状がみられたら、毎日、体温を測定して記録してください。
新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症は、風邪の一種で、発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)で、飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
飛沫感染 (ひまつかんせん) |
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。 |
接触感染 |
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。 |