令和4年6月29日(水曜日)、職員による防災研修を実施しました。
今年度は、一般財団法人 消防防災科学センターから防災図上訓練指導員を講師にお招きし、「避難所HUG（風水害版）」を体験しました。
避難所HUGは、元静岡県職員の倉野氏が開発された、H（hinanjyo 避難所）、U（unei 運営）、G（game ゲーム）の頭文字を取ったもので、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。
「ゲーム」ではありますが、実際に災害が起きたときのことを想像し、様々な事情を抱えた避難者の適切な受け入れと次々に発生するイベントの体験を通して、避難所運営の難しさを、身をもって体験しました。
