犬の登録と予防注射

生後91日以上の犬は、狂犬病予防法により、一生に一度の登録と毎年一回の狂犬病予防注射を受けなければなりません。また、登録されていない犬を新たに飼い始めた場合は、30日以内に登録しなければなりません。
狂犬病予防注射の日程や会場などは上里町カレンダー、及び広報紙、ハガキ等でお知らせします。なお、会場に連れて来られない場合は、直接、獣医師と相談して受けてください。

登録事項変更届と死亡届

登録の内容に変更が生じたとき(転出入等)、又は犬が死亡したときは市町村への届出が必要です。

犬の標示を!

登録票と注射済票の交付時に○犬のシールを一緒に交付しています。門柱などの人の目に付くところに貼ってください。

犬の放し飼い禁止!

犬は綱や鎖でつなぐか、さくやおりなどの囲いの中で飼わなければいけません。
(埼玉県動物の愛護及び管理に関する条例第8条)

飼い主のマナー

犬のフンに関する苦情が町に多数寄せられています。犬の散歩中のふんの始末は、飼い主の当然のマナーです。犬の散歩時には、ビニール袋や小さいシャベルを持ち、ふんは必ず持ち帰ってください。
公園・道路など公共の場所や他人の土地・建物などを、ふんなどで汚したり異常な鳴き声・悪臭・羽毛等により近隣に迷惑をかけたりすることは禁止されています。
(埼玉県動物の愛護及び管理に関する条例第7条)

不幸な犬をなくすために繁殖制限手術を!

不妊・去勢手術をするとこんなことが改善されます。

めす おす犬が集まったり、そのほえ声で近所に迷惑をかけることがなくなります。
精神が安定し、分泌物で部屋を汚すこともなくなり良い家族となります。
おす 反抗心や攻撃性が低くなり良い家族となります。
放浪性やむだぼえ、排尿(おしっこかけ)行動を少なくします。

こんな時は・・・

  • 散歩の時間になると催促して吠える 
    → 毎日同じ時間に散歩せずに時間をずらす。
  • 通行人に対して吠える
    → 犬舎の場所を変えてみる。

※飼い主がリーダーシップをにぎれないと、犬は飼い主や家族を従属者とみなし、群のボスとしての攻撃行動を起こします。飼い主がリーダーシップをとるためには、ほめる・しかる・スキンシップをとるなどして充分なしつけをすることが大切です。

[ 手数料一覧 ]

犬の登録(一頭につき) 3,000円
犬の鑑札の再交付 1,600円
狂犬病予防注射済票の交付 550円
狂犬病予防注射済票の再交付 340円