意見・提言

 平日の12時25分頃、印鑑証明が1通必要で、町民福祉課を訪ねました。番号札を取った後、窓口で15分ほど待ったところで、「すみませんが、昼休みはお休みなんですか?」と職員に尋ねました。窓口には2人しかいませんでした。「順番にお呼びしますのでお待ちください」と言われ、とうとう35分が経過してしまいました。午後1時にやっと呼ばれ、すぐに印鑑証明1通を発行してもらいました。町民が一番利用するのは、住民票などの発行を行う部署であり、皆仕事の合間をぬってやってきます。難しい手続きは別として、住民票、印鑑証明などの簡単な証明等の発行は、今まで経験したことのある職員をシフトで配置し、対応したらどうでしょうか。
 また、マイナンバーカードを活用して、機械で町民がセルフで発行できるようになるといいですね。スーパーのセルフレジのように、誰か一人対応してくれる職員がいたら、時間短縮、人数削減になります。
 昼休みに訪ねた自分が悪いのかとも考えましたが、お昼の時間帯しか行けない人も多くいるはずです。全体の奉仕者である公務員として、自分が待っている立場だったらどう思うかをもう少し考えてほしいですね。
 これからは、住みよい町づくりのためによろしくお願いいたします。

 

返事

 お昼休みの貴重なお時間を頂戴してしまい、深くお詫び申し上げます。
 お昼の時間帯につきましては、お客様にご不便のないよう職員を交代で業務させておりますが、今回のように住所変更や戸籍届出等の比較的お時間を頂戴しなければならない手続きが重なりますと、他のお客様をお待たせしてしまうこととなり、大変申し訳なく思っております。
 ご提案いただきました他の課から経験のある職員をお昼の時間帯に配置することにつきましては、権限や責任等の問題、また所属している課の人員、昼休憩のシフトの調整など課題もありますが、窓口サービス向上のひとつの案として今後検討させていただきます。
 また、マイナンバーカードを利用して、コンビニエンスストア等において住民票や印鑑証明書などの自動交付(コンビニ交付)を導入している自治体も増えてきており、行政サービスを向上させるための一つの方法であると考えておりますので、今後慎重に検討させていただきます。
 貴重なご意見、ご提案をいただき、ありがとうございました。