麻しん(はしか)の発生について
現在、沖縄をはじめ国内の地域で麻しん(はしか)の患者が発生しています。
麻しんは麻しんウイルスの感染によって起こります。麻しんは感染力が非常に強く、今後も地域的な流行が拡大する可能性がありますので、麻しんに対する免疫を持たない乳児などは特に注意が必要です。
麻しんの症状は、感染すると10日から12日の潜伏期間(症状のない期間)を経て、38℃程度の発熱、風邪のような症状(上気道炎、倦怠感)が出現します。その後、高熱(多くは39.5℃以上)となり、耳の後部や首のあたりから始まる発疹が出現します。その後多くは7日から10日で回復します。
沖縄や海外渡航歴のあるかた、麻しん(はしか)の患者と接触した方で、高熱、せき、鼻汁、めやに、発疹等の症状があるかたは、まず保健所へ電話でご相談ください。
本庄保健所 0495-22-6481
詳細は埼玉県ホームページ、国立感染症研究所ホームページをご覧ください。
埼玉県ホームページ(麻しんについて)
外部サイトへ
国立感染症研究所(麻しんについて)
外部サイトへ
麻しん風しん(MR)ワクチン接種について
麻しん(はしか)は感染力が非常に強く、予防接種が唯一の予防策となります。
定期予防接種の対象年齢の方は、早めにワクチンを接種しましょう。
【定期予防接種の対象者】
(1)1歳児
1歳になったお子様は、お誕生日になったらすぐに麻しん風しんワクチンの接種を受けましょう。
(2)小学校入学1年前の幼児(今年度6歳になる者)