「脳トレ講座」 開催報告
令和7年10月1日(水)開催
上里町と包括的連携協定を締結している日本女子体育大学の健康スポーツ学科より講師・助手を派遣していただき、上記講座を多目的スポーツホールで開催し65 名の方が参加しました。
始めにデュアルタスクとは、「からだを動かしながら(運動課題)」「頭で何かを考える(認 知課題)」といった「運動」と「認知」2 つ以上のことを同時に行うことであり、脳の複数の 分野が同時に活性化することで脳トレとなること、からだを動かすことで転倒防止にもつながると教えていただきました。
準備運動でからだを温めた後、「右」「左」「上」「下」の掛け声に合わせて、同じ掛け声を言いながら右や左に一歩ずつ動いたり、上や下で手をたたく動きを「言葉と行動が一緒 のパターン(=「右」と言いながら右へ一歩移動する)」と「言葉と行動が逆のパターン (「右」と言いながら左へ一歩移動する)」という脳トレを取り入れたウォーミングアップで 体をほぐしました。その後、今回の運動課題として「チアリーディング」の動きを教えていただきました。
チアリーディングでは、手先まで美しくまた大きくポージングをとりながら、応援のスポーツというこ ともあり、コールを大きな声で行い、笑顔でたのしんで取り組もうとお話がありました。
全体でポージングの練習を行った後、3 チームに分かれてコールの内容を考え、少し練習を行いました。最後はチームごとに発表をして、各チームともコールでオリジナリティを出しながら、楽しく笑顔で全身を使って取り組むことが出来ました。
たくさんの参加者で行いましたが、講師・学生さん達の指導のもと、ケガもなく講座が終了しました。参加者の中には、帰り際「よかった!」「楽しかった!」と笑顔で声をかけてくださった方もいました。笑顔で楽しんで運動に前向きに取り組むことは、心身共によい影響があると参加者の方からも感じられる講座となりました。
