雨水出水浸水想定区域の指定及び公表について

 雨水出水浸水想定区域について、水防法第14条の2第2項に基づき指定し、同法第14条の2第4項に基づき公表いたします。

 

雨水出水浸水想定区域の指定及び公表について

 雨水出水浸水想定区域図(想定最大規模降雨)

雨水出水浸水想定区域とは

 雨水出水浸水想定区域とは、想定し得る最大規模の降雨(153mm/h)により公共下水道などの排水施設で雨水が排除できなくなった場合に、浸水が想定される区域のことです。
 この区域の指定は、内水浸水発生時の円滑かつ迅速な避難を確保し、または浸水を防止することにより被害の軽減を図ることを目的としています。
 

留意事項

・地形の変化や雨水排水施設の整備状況により、浸水する箇所や浸水する深さが変化する場合があります。

・浸水シミュレーションの実施にあたっては、シミュレーションの前提となる想定最大規模降雨を超える規模の降雨、津波、高潮、

 洪水(河川の破堤または越水)による氾濫などを考慮していませんので、この浸水想定区域に指定されていない区域においても

 浸水が発生する場合や、想定される水深が実際と異なる場合があります。