認知症に関する町の取り組みについて
認知症とは…
ものごとを記憶する、考える、判断する、人とコミュニケーションをとるなど、私たちが日常生活を過ごすために欠かせない脳の働きのことを認知機能といいます。この認知機能が、なんらかの脳の異常によって著しく低下し、日常生活に支障をきたすようになった状態のことを認知症といい、誰にでも起こりうる脳の病気です。
例えば朝ごはんを食べた後に・・・
『今日の朝ごはん何食べたっけ?』と体験の一部を忘れる⇒年齢相応の物忘れ
『今日は朝ごはんまだ食べてないよ。』と食べたこと自体を忘れる⇒認知症の疑いあり
認知症の人は何もわからないのではありません。認知症の症状に最初に気づくのは本人です。誰よりも心配で不安なのは本人自身なのです。認知症になっても自分らしく安心して暮らせるまちづくりのために、認知症について考えてみませんか?
認知症のチェックをしてみませんか?
最近…
〇身近な知人や地名を思い出せない
〇日付や曜日等思い出せず何度も繰り返し尋ねる
〇物をどこにしまったのか忘れる
〇朝ごはんを食べたのか思い出せない
このようなことはありませんか?
認知症は早期発見・早期治療がポイントです。
【早期発見のメリット】
〇治る認知症もあります
〇進行を遅らせることが可能な場合もあります
〇今後の生活について考え、準備することができます
認知症のチェックリストで症状をチェックしてみましょう!
認知症チェックリスト(大友式認知症予測テスト~認知症予防財団HPより抜粋~)pdf(61KB)
町はこんな取り組みをしています!
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内容
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詳細
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認知症相談日
(要予約)
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毎週木曜日を認知症に関する相談日としています。
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町のカレンダーでご確認ください。
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認知症ほっと相談事業
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認知症グループホームで認知症介護の相談をお受けしています。
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施設の場所等の詳細はこちら.pdf(790KB)
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オレンジカフェ「こむぎっちカフェ」の開催
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毎月第2火曜日 14時~15時30分 イオンタウン上里2階フードコートで開催しています。参加費100円です。事前申込み不要でどなたでもご参加いただけます。楽しくおしゃべりしたりレクリエーション活動を行ったりします。
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詳細な日程等はこちら
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認知症家族のつどい
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認知症の様々な症状からの行動・対応の仕方の悩み等、同じ悩みを持つ方が集まり、心配事や・体験談等を語りあう場です。
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現在新型コロナウイルス感染症対策のため休止中です |
見守りキーホルダー
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高齢者が外出先で突然倒れたり保護された場合に、印字された連絡先に登録番号を伝えると、身元や緊急連絡先が確認でき、必要な対応を行うことができます。
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詳細はこちら.pdf(380KB)
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GPS
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GPSを利用した24時間365日対応の位置情報探索システムにより、介護している家族等からの依頼に基づき、GPS専用端末機を持つ徘徊高齢者の現在位置を提供します。
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詳細はこちら.pdf(213KB)
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認知症サポーター養成講座の開催
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認知症について理解を深めるための講座です。
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令和3年度の実績はこちら
※令和4年度の一般住民向け講座は9月ごろを予定しています。
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認知症初期集中支援推進事業
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認知症またはその疑いがある方のご家庭を認知症初期集中支援チーム(専門職)が訪問して、認知症に関する情報の提供や相談、医療機関の受診や介護サービス利用につなげる支援を行います。
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詳細はこちら
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認知症ガイドブック(認知症ケアパス)
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認知症になったら入院や施設を利用せざるを得ないと思われがちですが、家族や地域の支えがあれば、住み慣れた地域で「その人らしい生活」を続けることができます。
この「認知症ケアパス」は認知症という 病気を理解し、認知症の進行に応じた対応やサービス等を紹介するものです。
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認知症ガイドブックは
こちらからご覧になれます。
また、地域包括支援センターの窓口でも配布しています。
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