農薬使用の際について

 農薬使用の際には使用基準を守るとともに、圃場周辺の環境への飛散防止対策に取り組みましょう。

 

(1)風のない日や風の弱い時刻(朝夕の気温が低い時間帯など)に散布しましょう。

(2) 散布の方向や向きに注意しましょう。できるだけ作物の近くから散布し、また、圃場の端部では外側から内側に散布しましょう。
(3)散布圧力を上げすぎないようにしましょう。圧力が高いと薬液粒子が目で確認できないほど微細になり、風のない状態でも周辺に飛散します。
(4)適切な量を散布しましょう。散布量が多いほど飛散量も多くなります。
(5)散布後の散布器具(タンクやホース、ノズルなど)をよく洗浄しましょう。

(6)無人航空機を利用し、空中から農薬等の散布を行う場合は、関連法令等を遵守して危被害防止に取り組んでください。

関連リンク

農林水産省ホームページ「農薬の適正な使用」

農林水産省ホームページ「無人航空機による農薬等の空中散布に関する情報」

埼玉県ホームページ「農薬の適正使用について」

埼玉県ホームページ「無人航空機を利用した農薬等の空中散布を実施する方へ」