意見・提言

 本庄市は、はにぽんプラザに勉強スペースが用意されています。上里町は図書館がありますが、雰囲気が暗く、閉まる時間が早いです。
 イオンやウニクス上里などの空きスペースを町が借りて、夜まで安心して若者が集まり、各々が勉強できる場所を提供していただけないでしょうか。ご検討の程お願い致します。

 

返事

 今回、新たな勉強スペースとしてご提案をいただきましたイオンタウン上里やウニクス上里は、多くの店舗が揃い、利便性や快適性、娯楽性を提供する民間企業が運営する大型商業施設でございます。民間施設であることから企業側にとってビジネスモデルとしてメリットがあることが必要であり、また、町としては公的スペースとして、適切な管理、継続性また効果検証などの観点から判断しなければならないと考えております。

 一方で、現在、勉強スペースとして利用可能な町内の公共施設は、上里町立図書館、七本木児童館、神保原児童館がございます。
児童館は、中学生や高校生が落ち着いて勉強できる場所して、令和3年5月1日から開設しています。開放時間は、午後5時30までとなっており、図書館よりも早く閉館となりますが、月曜日から土曜日まで開設しておりますので、利用についてぜひ、ご検討いただければと存じます。

 昨今は、パソコンやスマートホンなどを活用し、学習のスタイルも多様化しており、各人が自分にあった方法により取り組んでいるのではないかと思います。こうしたことから、勉強スペースも様々な場所が使われているようでございます。

 現状、町内の公共施設内で、夜間まで利用できる勉強スペースはございませんが、今回いただいたご意見を参考にさせていただき、より多くの学生が意欲的に学習に取り組める環境づくりを進めてまいります。