意見・提言

 起業支援、空き家利用案内、コミュニティカフェで1日カフェ店長など、町を常に明るくする取り組みをしてみてはいかがでしょうか。

 他の自治体では公共施設内に出店者を募っての日替わりカフェや週末マルシェ、町を探検したり歴史を探って人が集まる場をつくる取り組みを行っています。

 イベントだけだどお祭り感覚で終了してしまいますが、会話が飛び交い、常に明かりが灯る場があれば、散歩の目的地になったりと住みよい場所になるように感じます。

返事

 現在、上里町では神保原駅周辺の活性化を目指す取り組みとして、「ちいさな駅前を旅するマーケット」を年2回、開催しております。
 令和6年11月24日には第5回目を開催したところですが、本事業ではお越しになる皆さまに楽しんでいただくための企画と併せ、駅前通り沿道を中心とした複数の空き地等を活用し実施しております。このような取り組みを継続していく中で、先月のマーケットでは、初めて空き家を店舗として活用し、多くの来場者で賑わいを見せていました。

 この賑わいを一過性のものにしないためには、駅北に点在する空き家や空き地を賑わい作りの拠点として、店舗やマーケットを日常的な風景にしていくことが重要です。これにより、持続的な活性化が期待され、地域のコミュニティ形成の場としても大きな役割を果たすものと考えています。

 今回、ご提案いただいた「まちを明るくする取り組み」につきまして、他の自治体の事例等も引き続き調査・検討し、駅北が目的地となり人が集まる場所となるよう、まちづくりを推進してまいります。