気候変動適応法が改正され、 
熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)が創設されました。

気候変動の影響により、国内の年平均気温が上昇し、熱中症による救急搬送者数や死亡者数が高い水準で推移しています。                           
過去に例のない危険な暑さなどにより、人の健康に重大な被害が生じるおそれがあるときに国から熱中症特別警戒情報が発表されます。
〈発表基準〉都道府県において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の暑さ指数(WBGT※)が35(予測値)に達する場合
※暑さ指数(WBGT)とは、湿度、日射・輻射などの周辺の熱環境、気温の3つを取り入れた熱中症を予防の指標です。
 環境省熱中症予防情報サイト https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)の指定

「気候変動適応法および独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律」により、同法第21条に「指定暑熱避難施設」が規定されました。そこで、本町においても、暑さをしのげる場を確保することで、極端な高温時における熱中症による重大な健康被害の発生を防止するため、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を指定します。

 

【クーリングシェルターとは?】

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)とは、「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときに休息できる施設で、開所は、熱中症特別警戒アラートの運用期間(4月第4水曜日~10月第4水曜日まで)と同じです。

※利用する際の注意事項

飲料は各自でご用意ください。

指定場所の温度調節はできません。

利用できる日時・場所は、指定施設の開館している日時及び指定場所のみとなります。

その他、利用にあたっては各施設の指示に従ってください。

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)一覧

施設名

所在地

開設時間

受入可能人数

上里町保健センター

1階ホール

七本木307

8時30分~17時15分

※土日祝日を除く

※健(検)診実施時間を除く

5人

 

  

 

熱中症に注意しましょう

 

熱中症は、気温や湿度が高い日、体調不良、慣れない運動、水分補給ができない状況などの要因により、熱中症を引き起こす可能性があります。

熱中症予防として、室内でもエアコンなどで温度調整をし、室外では日傘や帽子を着用し通気性のよい衣服を着用しましょう。のどの渇きを感じなくても、室内でも室外でもこまめに水分補給をしましょう。

特に、お子さんや高齢者の方は注意しましょう。

 

熱中症・予防対処法.pdf

 

厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイト