先月6日に上里町は、こども家庭庁が掲げる「こどもまんなか」の考えに賛同し、「子どもまんなかサポーター」として、全力で取り組むことを宣言しました。

 「子育てするなら、やっぱりかみさと」と感じてもらい、すべてのこどもや若者たちが幸せに暮らせるよう、常にこどもや若者の今とこれからにとって最もよいことは何かを考え、町全体で「こどもまんなか」に取り組みます。

 また、同日に「善き前例をともにつくる」を経営理念とする、「株式会社官民連携事業研究所」と、「官民連携促進に関する連携協定」を締結しました。

 本協定を通じ、町の将来像である「ひと・まち・自然が共に輝くハーモニータウン かみさと」を念頭に、「選ばれるまち、住み続けたいまち」の実現に向けて、官と民の力を合わせ、さまざまな課題解決や、地域の持続的発展に寄与する各種事業を促進していきます。なお、今回の連携協定は全国で57自治体目、埼玉県内では2自治体目であり、町村では初となります。

 具体的な連携内容は、以下のとおりです。
・課題解決等に寄与する企業の紹介に関すること
・官民連携のための助言を提供すること
・官民連携事例の情報発信に関すること
・官民連携に関するプラットホーム・データベースの利用に関すること
・右記に掲げるもののほか、協定の目的を達成するために必要と認められることなどです。

 本宣言および協定をもとに、「子育て支援日本一」を目指した取り組みを、より一層拡充してまいります。