前回の本コラムでは、道路整備と雨水対策についてご紹介しましたが、今回のテーマは「都市計画道路」です。一般的に道路は、日常生活の移動や産業の血液ともいえる物流、あるいは防災などを支える大切な社会資本と考えられています。その中でも都市計画道路は、将来の町づくりの骨格となり、円滑な交通や良好な都市環境の確保などに欠かせない道路として、都市計画法に基づいて計画・決定されたものです。

 町では、今年の7月に都市計画の変更を行いました。具体的には、都市計画道路である「古新田四ツ谷線」の道路線形(形や長さ)を変更して、今後の交通量の予測や混雑状況などを踏まえて、より現実的な計画にしたものです。同時に、交通事故発生の可能性をさらに抑制できるよう、四ツ谷交差点周辺を安全な形にしていきます。

 今回の変更内容を含めた上里町の未来の姿は、「都市計画図」や「都市計画マスタープラン」で誰でも確認することができます。これらの資料には、町内でおおむね20年の間に行うべき道路ネットワークなどが記されております。上里SAから町の中心である役場周辺にアクセスする、「構想道路」も盛り込まれています。道路網が整備されることで、今まで以上に交通利便性が高まり、町のにぎわいを生み出してくれるものと期待いたします。
 また、令和2年3月の上里町議会では、「神保原駅周辺の開発と駅舎の建替えに関する要望決議」が可決されています。決議では、町が発展するためには、駅周辺の活性化が必要不可欠と述べています。

 例えば、都市計画道路の神保原駅南大通り線を古新田四ツ谷線まで延伸整備しアクセス性を上げることにより、「駅利用者が増え周辺が活性化して、町の発展に繋がる」としています。
 都市計画図などの資料は、町役場の担当課やホームページで閲覧することが可能です。
資料を道しるべとして、道路や駅周辺の開発といった町の未来の姿に思いをはせてはいかがでしょうか。

▼「上里町都市計画マスタープラン」の図表

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