上里梨が描く、
    農業の新しい未来!

上里町が誇る特産品、「上里梨」を活用したクラフトリキュール「Kamisato月にあこがれた梨~日本酒仕立て~」が高い評価をいただきました。
 埼玉県新商品AWARD2025の食品カテゴリーにおける大賞の受賞に続き、Made in SAITAMA優良加工食品大賞2026においても優秀賞を受賞するという、2つの県関連表彰を獲得する快挙を成し遂げました。
 本商品は、上里町と町観光協会、そして県内酒造事業者である権田酒造様との連携により誕生したものです。行政と事業者がそれぞれの強みを生かし、地域資源の持つ可能性を最大限に引き出した取り組みが評価に繋がったものと受けとめています。
 上里梨は、町の風土の中で育まれてきた大切な農産物であり、長年の歴史とともにその価値を高め続けてきました。一方で、傷など外観上の理由から市場に流通しない梨が生じるという課題も抱えてきました。今回の取り組みは、そうした課題に向き合い発想を転換することで、農産物の新たな活用の道を切り開くことに成功しました。
 規格外となった梨を原料に使用し、試行錯誤を重ねながら完成したリキュールは、梨本来の香りや優しい甘みが感じられる味わいに仕上がっています。果汁と日本酒の調和、飲みやすさへの工夫など、細部までこだわった点が専門家から高く評価されました。商品名やボトルデザインには、上里町の自然や風景への思いが込められています。
 姿を変えても価値を失わず、むしろ新たな魅力として輝いてほしい。その思いは、農業や地域づくりにも通じるものだと感じています。今回の受賞は、単に一つの商品が評価されたということだけでなく、上里町の農業とものづくりが持つ可能性が、確かな形で示された出来事です。変化の時代にあっても、地域資源を見つめなおし、次の世代に引き継いでいくことが、私たちの大切な役割であると改めて感じています。
 町はこれからも、生産者や事業者、関係機関の皆さまと力を合わせ、農業の発展と地域経済の活性化に取り組んでまいります。

gazou

 ▲Made in SAITAMA
  優良加工食品大賞2026表彰式