上里町の未来を考える(その6)
「町発展の原動力
~上里サービスエリア周辺地域~」
上里サービスエリア周辺は、今後の地域振興を図る上で大変重要な地域とされています。これからの町の姿を考えると、この地域やJR高崎線神保原駅周辺を中心に、既設の公共施設などを上手に活用しながら機能を集めることにより、効率的で持続可能な町づくりを進める必要があります。町の中心部と周辺地域がつながりをもちながら活性化し、市街地が無秩序に広がることを防ぐことで、バランスの取れた発展を目指していきます。
さて、上里サービスエリアや隣接する施設は、単なる通過点ではなく目的地として楽しんでいただける拠点へと進化を遂げています。年間の来訪者数が100万人を超えており、この場所がさらに魅力的な地域交流の場となるよう、河川敷の活用による「水辺ゾーン」としての整備などを検討しています。
今年の3月には、県道を経て国道254号まで直結する「神流リバーサイドロード」が開通します。交通アクセスが大きく改善するだけではなく、防災力の向上や緊急医療体制の整備などへの貢献も期待されています。
こうした利点も生かして、周辺地域における企業誘致や雇用創出が図れるよう、国や県などとの連携・調整を進めています。
さらに町では、高速道路等を管理・運営するネクスコ東日本と、昨年、連携協定を締結しました。これは、上里サービスエリアを地域のショーウィンドウとして位置付け、官民連携により町の魅力を発信する取り組みの一環です。現在、町内の梨や人気品種のいちご「あまりん」をはじめとした農産物を農家の皆さまやネクスコ東日本、そして行政が力を合わせて地域のPR活動を行っています。
「もっとかみさとを知ってほしい」、「ここで生まれ育ち、ここで暮らしていきたい」。そのような思いを胸に、地域の強みを活かし、観光、農業、商工業、物流などを組み合わせた広域交流拠点の実現に向けて尽力してまいります。持続可能で活力ある未来へ進むために、これからも皆さまと共に、町の未来を描いていきましょう。

▲上里SA周辺の風景