新年明けましておめでとうございます。町民の皆様におかれましては新春をご健勝にてお迎えと心からお慶び申し上げます。今年の干支は亥年、年男でございます。一段と前に進む年にしたいと考えております。
 さて、昨年12月15日㈯、石井国土交通大臣に国道17号本庄道路を視察して頂き、私も神流川の現地でお迎えいたしました。

 神流川橋架け替え区間は上里町勅使河原から群馬県高崎市新町までの1・4キロあり、石井大臣は橋台や橋脚の整備状況を確認され、今後の工事の進め方について、大宮国道事務所長から説明を受けました。また、石井大臣は「橋桁はいつからかけ始めるか」と質問されていました。所長の話では今年の春先に橋桁の工事を始めるそうです。地元住民に対しても、橋桁工事の状況の見学会を予定しているとのことでした。
 この神流川橋は、神流川の渡し場があった場所です。また、天正10年6月織田信長方の滝川一益と北条氏直・北条氏邦が争った「神流川の戦い」の場所でもあります。この戦いは、戦国時代を通じて関東地方でもっとも大きな野戦とも言われている、歴史上の舞台でもありました。
 新しい橋りょうの架け替えが完了することで、新神流川橋が、赤城山をバックにその美しい姿を現わすのも間近になります。橋の完成により一刻も早く交通渋滞が解消される事が期待されます。町民の皆様のご支援に感謝申し上げますともに引き続きご協力を宜しくお願い申し上げます。