町では時代の変化に対応し、時代の一歩先を行く政策を求め、たゆみない変革を目指しています。そして、その先に待っているのは上里町の明るい未来であり、町民の夢や希望をかなえることが何より大切です。
 令和4年1月現在の上里町の生産年齢人口(※)の割合は、埼玉県内にある63自治体の上位20番目であり、県内でも比較的若い人が多く集まる町となっています。町民の皆さまに町の現状をぜひ知っていただきたいと思います。
 さて、上里町社会福祉協議会神保原支部では、本年2月に日常生活の困りごとなどを把握するため、神保原小学校区にお住いの18歳以上の方を対象に「地域支えあい活動に関する住民アンケート調査」を実施しました。このアンケートにより、手助けを必要としている方だけでなく、ボランティアとして協力できる方が大勢いることが分かりました(下記参照)。この結果により、神保原支部の組織員から選出された方々で検討、話し合いを重ね、「住民同士の支え合いの仕組みを作ろう」ということになりました。
 町としても、行政サービスの中で、かゆいところに手が届かない部分もありますが、社協を通じて地域の皆さまとの橋渡しができればと思っています。
 現在、町内各地へ出向き、「上里町タウンミーティング」を開催しています。町民の皆さまから「将来のかみさと」について、町への想いを伺い、行政を身近に感じていただくことで住民参加型の行政運営を目指したいと思います。
 また、上里町を「選ばれるまち、住み続けたいまち」にするためのアイデアを伺うことで、今後の町政運営の参考として生かされる、自由なディスカッションの場にもなります。町民の皆さまの積極的なご参加をお待ちしております。
※生産年齢人口…15歳~65歳の人口
【7月の開催予定】
7月2日㈰ 上里東小学校地域(上里町東児童館)
7月9日㈰ 神保原小学校地域(神保原公民館)
開始時刻…午後2時から

「地域支えあい活動に関する住民アンケート調査」(上位3番目まで)

現在手助けを必要としていること       協力できる・やってみようかなと思うこと

庭木の手入れ:76人             話し相手:120人

家の中の修理等:59人            ごみ出し:114人

買い物:47人                買い物:85人