今年もまた終戦記念日が巡ってきました。終戦記念日の翌日となる8月16日の新聞トップに「戦禍、次代へ語り継ぐ」とあり、記事中には、全国戦没者追悼式において天皇陛下が「先の大戦で犠牲になった約310万人の戦没者に深い追悼の意を示すとともに今のコロナ禍による苦難を乗り越えるよう願われた。」と書かれていました。私自身は戦後生まれですが、子供の頃、母がビルマ(現在のミャンマー)で戦死した弟の事をよく話していたのが思い出されます。
 戦後、国民全体が復興の希望に燃え、日本人特有の勤勉性を発揮したことにより、今日の日本があると言われます。
今は未曾有の「新型コロナウイルス感染症との戦い」のさなかです。新たな苦難に直面しておりますが、みんなで手を携えて、この苦難と猛暑の夏を乗り切りましょう。