はじめに、7月28日に発生した「令和8年熊本地震」に被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。一日でも早い復興を心より祈念いたします。
10年前の熊本地震の記憶と教訓は、今もなお忘れられておらず、改めて自然の脅威に驚かされます。町では募金箱を庁舎1階の総合受付や各公民館に設置しました。ぜひ、上里町から現地へ支援の思いを届けましょう。
一方、世界に目を向ければ、紛争や人道危機などにより、日常の生活や教育の機会を失っている子どもたちもいます。平穏な学校生活を送り、友人と語り合い、将来について考えられることは、決して当たり前のことではありません。
〇子どもたちの声から考える、これからの上里町
こうした時代だからこそ、児童生徒との意見交換会には大きな意味があります。私が児童生徒と直接向き合い、地域の課題や未来について語り合うことは、子どもたちが自分たちの暮らす故郷を自分事として考えるきっかけとなります。同時に、上里町にとっても、次代を担う子どもたちの率直な声を聴き、これからの町づくりを考える大切な機会となります。
防災、教育、子育て、地域のつながり、そして平和、いずれも、行政だけで解決できるものではありません。地域で暮らす一人ひとりが考え、互いに意見を交わし、できることから行動することが求められています。
〇未来の上里町への期待と希望
今回の意見交換会では、上里町への期待の声が多く聞かれました。期待の大きさは町が発展する原動力と考えますが、検討を要するものやすぐに着手することが難しいものもありました。しかし、上里町で学び、暮らす子どもたちが、将来に希望を持ち、「この町をより良くしたい」と思える地域をつくる。その第一歩は、子どもたちの声に耳を傾けることではないでしょうか。
「子どもたちの笑顔を守る町政をしたい」と、心の底から強く思いました。

▲児童生徒との上里町長意見交換会の様子